この記事では、転職活動を始めるタイミングはいつ頃が良いのかを紹介します。
結論から言いますと「職場の人間関係に違和感を感じた時」が転職活動を始めるタイミングです。
この転職のタイミングを間違えると、ホントに人生が狂ってしまいます。実際、僕はタイミングを間違えて「休職」して大変でした。
タイミングを間違えると「不幸」にしかなりません。
なので、これから転職を考えている方や職場の人間関係で違和感を感じている方に僕の経験をもとにどんなタイミングで転職活動を始めればいいのか?転職活動を始めるときはどう動けばいいのか?を説明して、転職のタイミングを見誤らないようになったら良いなと考えています。
僕が転職のタイミングを間違えたとき
僕が転職のタイミングを間違えたのは3社目の会社(以後、A社)に勤めていたときです。
この会社で転職のタイミングを見誤った結果、メンタルをやられて「休職」しました。
休職中の転職活動は生きた心地がしないので、この状況になる前に転職するのが良いと思います。
まず、このA社に入社するまでの経緯です。
A社は規模も大きく、社内SEの募集ということで良さそうと思い、応募した会社です。
書類選考が通り、採用面接で上司になる人と面接をしました。面接した時は部下を大事にする良い上司だなと思っていました。
「仕事よりも家庭が大事だから仕事より家庭を重視にしてください、仕事の方は、私や同僚がカバーするで安心して」と仏のような言葉。
この人は信頼できるし、自分の成長の為にも良い会社だと思い入社を決めました。
けど、入ってみると、なんか軍隊のようで「上司の命令は絶対」といった雰囲気の会社で「ザ・昭和」の雰囲気でパワハラは当たり前。
上司は面接でも話してたし、大丈夫。
と高をくくっていましたが、、、他の人と同じ。むしろ、人をバカにするし、上には媚を売るし人として残念な上司でした。
あまりにも面接のときと違うから同僚に聞いてみたら「あの人は2重人格だよ」と言われ、、、崖の上から落とされた気分でした。
入社して2か月くらい経ったころから「違和感」を感じ始めていましたが、このタイミングでは転職活動を行わず我慢していて仕事を続けました。
その結果、入社8か月で精神的に耐えられず休職しました。
何かおかしいと「違和感」を感じた入社2か月辺りからから転職活動を始めていたら、休職せずに転職を行えていたはずです。
転職活動のタイミングは「違和感」を感じたときがベストです。次に転職のタイミングを間違えなかったときの経験談を紹介します。
間違えずに年収がアップしたとき
初めての転職したとき、転職のタイミングを間違えず、ベストなタイミングで転職できました。年収も100万円以上アップして、居心地もよく7年間勤めました。
大学生で就職活動していたころは、ホリエモンがライブドアの社長のときで「これからはベンチャー企業の時代」とイケイケのう雰囲気もありました。その流れで、僕もベンチャー企業に就職しました。
若かったというのもありますが、がむしゃらに休みもせず働いていました。
就職して4年半が過ぎ、結婚も決めて嫁さんの両親にあいさつに行ったとき、お義父さんから「今の年収はどれくらい?結婚してやっていけるの?」と質問され、「大丈夫です」と答えましたが、、、正直やっていける感じはありませんでした。
その時は年収が400万弱ほどで結婚しても、共働きは必須。会社でのストレスで精神的にやられている同僚も多く、自分も同じになってはマズイな思いました。
そのころから、「この先、がむしゃらに働いて未来はあるのか?」と不安に感じ始めました。
不安に感じた結果、今の会社を辞めないと大変なことになると思い、転職エージェントに登録し転職活動を開始。分からないことだらけでしたが、エージェントに色々聞いてい戦功を進めていきました。
結果、2か月で転職差先が決まり、上流工程ができるユーザ系のSierに転職できました。上場企業のシステム子会社ということで給与水準は親会社と同じ。年収もアップしました。
もし、あのまま転職活動を始めずにいたら、年収も上がらずメンタルがやられていたはず。
最近、同期に会って聞いたら、残っているのは15%で辞めた人の大半は体の不調でした。年収も全然上がっていないと。。
今の職場で人間関係の違和感を感じるのは、環境が自分に合ってないからだと思います。無理に環境に合わせようとすると精神や体を壊してしまうこともあります。
自分が合わせられない、環境が変わらないなら違和感を感じた時点で転職活動を開始した方がよいです!転職活動中に状況が好転したなら転職活動を中止すればいいだけの話です。
転職活動のなかで自己分析したり、他の企業の人と会話したりするので自分の価値観に気づいたり、成長できる場にもなります。なので、転職活動をしてた方が「成長」に繋がります。
転職活動を始めるときはどう動けばいいのか?
職場に違和感を感じて、転職を決断した後は、転職の目的をしっかりと決めつつ、転職エージェントに登録しましょう。
あとは転職エージェントの方が転職の進め方をナビゲートしてくれます。
転職の目的とは、なんで転職をするのか?転職先に求めることを明確にすることです。
ちなみに「リクナビNEXT」や「マイナビ転職」などの「転職サイト」よりはdodaやマイナビエージェント、
リクルートエージェントなどの「転職エージェント」に登録したほうが良いです。
「転職のプロ」に相談しながら進められるのは大きいです。書類の添削や面接対策をしてくれるので、書類選考や面接の通過率が変わり、「内定」を取れる確率が高くなります。
書類の添削では「職務経歴書の経歴の要約はダラダラ長く書かないで、コンパクトにまとめた方が良いよ」とか。
面接対策では2次面接の前に電話で「今まで内定を取った方は、会社の事業について把握されて、事業についての質問をしていました。メールに参考になる企業情報を送ったので見ておいてください」など家庭教師なみにサポートしてくれました。
僕が利用していた転職エージェントはマイナビエージェント、doda、リクルートエージェントでした。
複数エージェントに登録することが可能ですし、複数登録したほうが得られる情報も多く、エージェントが他のエージェントに取られないように頑張ってくれます!
[マイナビエージェント]
大手を希望するなら各企業と太いパイプを持っているおススメです。そして、IT系の出身者もいますし、エージェントの安定感もあります。
[doda]
事業会社の社内SEの募集が多く、IT系が全般的に多いです。色々なIT系の会社を見たい方はおススメ!他ではない掘り出し物の求人があります!
[リクルートエージェント]
最大手の転職エージェント!大手や中小企業など求人も多く、転職エージェントの安定感もあります。
転職活動をしているとき、孤独に感じることが多いですよね。
相談できる相手もいないし、転職のことを話せる人は少ない。
そんなとき気軽に相談できる人がいます。
それは、、転職エージェントのキャリアアドバイザーです。
転職に詳しく、無料で色々きけます。キャリア相談以外にも応募書類作成・面接対策のフォローと幅広くサポートしてくれます。
僕も3回の転職活動でエージェントを使って内定をもらえました。
担当を変更することも、停止することも簡単にできます。
例えば、dodaだとマイページから停止にするだけです。
以下は僕も使っていて良かったエージェント(全て無料)です。
転職活動をしている人は参考にしてください!
悩んでいることをざっくばらんに話せますし、どうすればいいのかもサポートしてくれます。そして、キャリアアドバイザーの方も親切で転職活動が進めやすかった。(経験談)
キャリアアドバイザーの方が分からないことを丁寧に教えてくれるので、はじめての転職でも安心して進められます。(経験談)
IT/Web系のエンジニア、クリエイターに特化した転職支援サービスなので、ITエンジニアを希望する人におすすめです。
新型コロナウイルスの影響もありますが、オンラインカウンセリングや電話相談もできますよ。