この記事では、休職中に転職活動をした僕の体験談と転職の方法を紹介します。
新しい職場で成果を出して出世してやる!と意気込んで転職して、たった8か月で休職。自分が情けなく感じることもありましたが、休職中に転職して良かったと思っています!
もし、同じような境遇を味わっている人ならば、僕から言えるのは「今の職場を辞めて、新しい会社を探しましょう」です。
僕は休職を経験し、直ぐに転職活動を始めました。結果としては、良い会社に出会うことができて楽しく仕事をしています。もし、休職中に行動に移していなければ今もキツい思いをしていたと思います
同じ境遇をしている方に読んでいただき、一人でも救われて方がいればと願っています。
転職先で活躍する自分を想像した入社から落胆して休職に至るまで
なぜ、休職したかですが上司のパワハラで精神的に参ってしまったからです。
その会社には転職して入社した会社でした。入社して3,4か月までは上司も自分に対して普通に接していました。
ただ、「おまえたちは、なんでこんなこともできないんだ!」と同じ課の同僚達に対しては厳しく当たっていて、ちょっと不審に思っていました。
落ち度はあまりなく管理側の問題では!?と思うところもありましたが、その時は自分が知らないところで同僚側に落ち度があったのかなと思っていました。
5か月ぐらいたってから上司の態度が徐々に変わってきて、上司が持っている作業(遅延が発生中のプロジェクト)を丸投げしてくるようになりました。
当然、遅延が発生しているのでリスケしないと難しい状況。そんな状況にも関わらず、遅延をどうにかしろ等の指摘をしてきました。
同僚に相談したところ、2重人格のような人だし、みんなあきらめてると。。。入社時の面接ではわからないもの。
そんな状況が続いていった3月中旬。上司に呼ばれて、いつものように「なんで遅れているだ」と責めら、緊張の糸が切れました。。その次の日から休み始め、4月から正式に休職になりました。
今後の人生を掛けた転職活動
このまま働き続けても自分の人生でプラスになることは無いと思い転職活動を始めました。
休職する前から転職サイトには登録していたので、休職してすぐに書類選考、面接を行える状況でした。
スタートダッシュはバッチリの状態です。
SE不足ということもあり10社応募して、6社は書類選考が通り、面接までとトントンと進みました。
面接でも自分が一番イケてた時を思い出し、自己暗示して臨みました(笑)
質疑応答のように畏まった感じではなく、面接官と会話を楽しむことを目標に面接を受けていました。
また、次の会社でも同じことが起こらないように社内の雰囲気や社内見学もさせてもらうように進めていきました。
この策が上手くいき、受けていた会社の選考が通り、内定をもらえました。
このように休職中に転職活動を行い、内定~入社までいけました。
休職中は行動することが大事
振り返ってみて大事なことは「ツラくても行動する」です。
この「行動」とは、転職活動だけを指しているのではありません。家に閉じこもって何もしないという選択をしてはいけないと言う意味です。
僕が取った行動は以下です。
- 音楽を聞きながら一日中散歩
- 友達や知り合いと会って話す
- マインドフルネス
- 転職活動
散歩したり、マインドフルネスをして頭を空っぽにして原因から離れることが大事です。また、1人いると答えの出ない問題を考え続けてしまいます。友達と話すことで本当の自分を思い出せます。
転職活動は最終手段です。今の会社で何が得られるか考えてみてください。我慢した先に幸せがあるのか?高い技術力、地位や希望する部署の異動。
転職するしないにしろ活動をするのはオススメです。外には色々な会社があります。見た上で決めるのは良いと思います。
休職中の転職活動で大事なこと
僕が思う大事なことを3つあげました。
スタートダッシュが大事
僕は休職に入ってすぐに書類選考、面接と進めました。
正直、精神的にかなりきつかったですが早く始めないと後々大変なことが起きると思っていたので、すぐに活動を行いました。
その理由ですが休職中の転職についてインターネットで調べていると必ずといっていいほど以下のキーワードが出てきます。
「源泉徴収票」
休職中は傷病手当を受け取れますが給料は入ってきません。
なので、休職が長期化して源泉徴収票の金額が明らかに低いと転職先に疑われてしまいます。
面接で休職中ではないと言っていれば虚偽となり入社後に解雇される可能性もあります。
別件ですが、僕の知り合いは内定後に休職中と転職先に伝えた人は内定取り消しになった人もいました。
このようなリスクがあるので、キツくても早く活動を始めました。
面接では余裕を持つことが大事
休職中は自分の精神も正常ではないことが多いですが、面接のときだけは自分を役者と思い余裕をだすことが大事です。
オドオドしていては面接官も怪しく思い転職の動機や理由を深堀して聞いてきます。そうなると辻褄が合わないことも出てきて失敗に繋がります。
逆に余裕持っているように振舞っていれば、その辺は聞かれず何ができるのかなどテクニカルな話を重点的にできます。
余裕も持って話していれば、テクニカルな質問をされて変な回答をしてしまっても面接官の方が聞き方が悪かったのかと思ってもらえることもあります。
面接官の人柄や社内見学が大事
休職中で転職活動をする人のほとんどは人間関係が上手くいかないことが原因だと思います。
ですので、面接官が上司になることが多いと思うので、その人と合うかどうかを面接の中で観る必要があります。
面接の中で高圧的だったり、自分と感覚が合わないと思った場合は注意が必要です。
ただ、面接だけでは分からないことが多いと思いますので、面接のなかで「社内見学をさせてください」と聞くことが大事です。
面接官には積極的と思われますし、こちらも社内の雰囲気が分かるので必ず面接で聞いた方が良いです。
そこで渋る場合は何かある可能性もありますし、「是非、みていってください」と言われれば人間関係も良いところな確率は高いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
休職は正直しんどいです。先の見えないトンネルにいるような気分になります。だからといって立ち往生していては何も解決しません。いつトンネルを抜けられるかは分かりませんが行動しないことには出ることはできません。
ただ、出口のないトンネルはありませんのでキツくても1歩踏み出しましょう。
ちなみに、この時使った転職エージェントはdodaと【リクルートエージェント】です。親身になって転職支援してくれましたのでオススメです。
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