情報処理サービス業界

客先常駐のSierで働くメリットとデメリットは?通過点としてならOK!

未経験で客先常駐のSier(SES)で働きたいけど、メリットとデメリットがよくわからない!

そんな悩みを解決できる記事になっています。

結論から言うと、

  • メリットはスキルアップ
  • デメリットは待遇がそこまで良くない

です。

実際、僕は客先常駐を5年間していたので、経験にもとづく内容です。

詳しくは、このあと説明していきますね。

客先常駐のSierで働くメリットとデメリットは?

簡潔にメリット、デメリットを伝えます。

メリットは

  • プログラマーのスキルアップができる
  • 色々な案件を経験できる
  • 最新の技術に触れられる

で、スキルアップができることです。

逆にデメリットは

  • 自分がやりたいことができるとは限らない
  • 給料が低い
  • 休みを取りにくい

で、待遇がそこまで良くないことです。

もう少し詳細に書いていきます。

客先常駐の会社で働くメリット

SESは人手不足の企業へサポートとしていくので、色々な現場に行きます。

なので、業種もバラバラ開発環境も多種多様です。

  • 製薬会社のA社
    • 薬剤管理のシステム開発
    • 2か月
    • 言語はJAVA
  • メーカーのB社
    • 在庫管理システムの開発
    • 1年間
    • 言語はC#

と、色々な案件を経験できます。

幅広い分野の知識、開発方法、プログラミング言語などを覚えられるのが大きなメリットです。

1つの会社で同じプロジェクトを何年もするよりも、いろいろな会社で開発方法やプログラミング言語を覚えたほうがスキルアップになります。

常駐先が大手だと、その会社がためているノウハウがポータルサイトに公開されていることがあります。開発の進め方、作成が必要なドキュメント類などが置いてあるので読んでおくと後々に役に立ちます。

また、行く現場によっては、最新の技術を触れる機会が持てます。

僕の場合は、クラウドという言葉が出始めた頃に、IaaSのサービスを提供するプロジェクトに参画しました。

AWSに対抗するためにN社がかなりのお金をかけて企画したシステムでしたが、、その会社のプレスリリースを見ても載ってないところをみると、、、ダメだったみたいです。

サーバの仮想化や課金の仕組みなど、そのときの最新の技術に触れることが出来たのはいい経験でした。

このように客先常駐では、色々な会社で働くことで幅広く知識をつけられ、プログラマーとしてスキルアップができる場所です。

テスターや品質管理の要因としてプロジェクトに入るとスキルアップが難しくなるので転職を考えている人は採用面接や契約の段階で確認が必要です。

事前に求人票を確認したり、転職エージェントに伝えておくことが必要です。

客先常駐の会社で働くデメリット

色々な現場を経験できますが、自分がやりたい業種や技術をできるとは限りません。

人が足りてない企業で働くので。。

ただ、どこも人手不足なので、ある程度融通が利くのではないか、、と思っています。

なので、転職前にしっかりとどんなプロジェクトにアサインされるのかを確認しておくことが大事です。

給料が低いのは、2次受け以降になると貰える額が減るためです。プライムベンダーが単価120万円だとすると、2次受けは80万ほど、3次受けだともっと低くなります。

休みに関しても、常駐している企業に合わせる必要があるので、なかなか休みにくいということもあります。

デメリットを見ると働きたくないなと思ってしまいますが、人によっては有給を全て消化している人もいたり、年収も30歳前半で700万円をもらっている人もいるので、みんながそういう訳ではないです。

そもそもSierって何をしている会社なの?

SIerとは、システムインテグレーション(SI)を行う業者のことを指します。

SIに「~する人」という接尾辞「-er」を付けてできた造語です。

では、、、システムインテグレーションとは何なのか?

システムを構築する際に、エンドユーザー(システムの利用者)の業務を把握・分析し、ユーザーの課題を解決するようなシステムの企画、構築、運用サポートなどの業務をすべて請け負います。

これらを行う業者がSIerです。

大手のSierだとNTTデータやSCSK、TISなどあります。

大きなプロジェクトになると、このような大手が1次受けとなってプロジェクトを進めます。

企画や要件定義、設計などの上流工程は、1次受けの会社がやることが多く、2次受け、3次受けとなる中小Sierが下流工程の詳細設計、製造、テストを行うことが多くなります。

そして、中小Sierだと自社開発は少なく、クライアント企業で開発したり、一次受けの会社で作業したりすることになります。

同じところにとどまっているのがイヤな方は、色々な現場で働けるので合っていると思い余す!

転職する際は、その会社が1次受けなのか、2次受け以降なのか、それともSESなのかといったことを調べて置いたり、転職エージェントのキャリアアドバイザーに聞いておくことをオススメします。

僕が勤めていた会社は、こんな会社でした

僕が勤めていた会社は社員が200人ほどの中小規模のSierです。

売上が30億円ほどで9割の社員が他の会社へ常駐し、1割が自社内での開発を行っていました。

部門もアプリ開発部門、インフラ部門、間接部門の3つ。SI企業でよく見るオーソドックスな組織体系です。

1次受けは少なく2次受け、3次受けの仕事がほとんどの会社です。

新入社員で入った会社で、同期も30人くらいと、総社員数に対して新人の割合が高い会社です。

僕が所属していたのは「アプリ開発」の部門で基本的には他の企業へ常駐(SES)でした。

長いときは2年ほど同じ現場で働き、短いときは2か月くらいで別のプロジェクトに異動していました。

担当していたフェーズは詳細設計、コーディング、単体テスト、システムテストと下流工程がメイン。おそらく、2次受け、3次受けのしている企業はこのフェーズが多いと思います。

まとめ

メリットとデメリットはこんな感じでした。

若いときは色々な経験ができるので良いですが、歳を重ねると体がきつくなりますし、給料は低いままなので30歳手前くらいで転職するのが良いと思います。

今、SEは人手不足なので大手のSierにも転職できるでしょうし、事業会社の社内SEや自社開発の会社にも転職できますので中小Sierを経験するのも1つの手です!

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若手、中堅で色々な現場で開発していた人材は希少です。僕も中小SI企業にいましたが、転職活動で色々な企業から内定がもらえました。

仕事が忙しくて大変なこともありますが、経験後は「転職先を選べる」可能性が高いです!

ABOUT ME
しいたけ
しいたけ
3回の転職経験をもっている都内の上場企業で自社開発をしている医療系のWEBエンジニアです。IT業界で14年以上働き、仕事は主に「転職サイト」の保守・運用などしていますし、転職の知識、経験は豊富です。
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