この記事では、国家資格「応用情報技術者試験」の資格が転職で有利に働くのか?について紹介します。
僕は2010年に「応用情報技術者試験」の資格を取得後、転職活動を行いましたが資格を持っていたことで「内定」に繋がったと思うことが多々ありました。
「応用情報技術者試験」がどういったことで転職の役に立ったのかを解説していきます。
応用情報技術者試験とは?
「応用情報技術者試験」とは国家資格「情報技術者試験」の試験区分の1つです。
レベルが1~4ある中でレベル3と上位の資格となります。
試験範囲はITの技術だけでなく、管理、経営までと幅広く、合格するのは結構難しいです。合格確率は20%前後なので、しっかりと勉強しないと合格できません。
このように資格を取るためにはIT全般の知識以外にも、開発の進め方や企画や会計、法務と幅広い知識が必要になりますので「ITに関して幅広い知識」を持っている証明になります。
転職活動の中での「資格の使いどころ」
転職活動の中で「資格の使いどころ」としては、「応募資格」「書類選考のアピール」「面接でのアピール」の3つです。
応募資格として「資格」が必要になる
企業の大半が「学歴不問」なので、該当する職歴やスキルがあれば応募できるのですが、応募する企業によっては「応用情報技術者試験」の資格を持っていないと応募できないところがあります。
有名なところですと「警視庁」です。
警視庁の「特別捜査官」に応募するためには「応用情報技術者試験」以上のレベルの資格が必要になります。プロマネやシステム監査などを保持していないと応募すらできません。
他にも転職サイトを調べてみると「応用情報技術者試験」の資格を保持していないと応募できない会社がそこそこあります。
資格を必要としている会社は「システムインテグレータ」より、事業会社の社内SEなどが多いです。
おそらく、応募者のIT知識をはかれる人が少ないためと思っています。資格を持っている=IT知識を持っていて価値のある人と。
実際、僕は過去に社内SEを受けていて、内定をもらいました。
書類選考のアピールになり書類選考に通過しやすい
取得した資格を応募書類に記載をすれば応募企業へのアピールになり書類選考が通りやすくなります。
採用担当も書類選考で「履歴書」や「職務経歴書」だけでは良し悪しの判断がつきにくいです。
(僕も採用担当をしていたときは、応募書類だけでは良し悪しが分かりませんでした。)
そういったとき、どのように判断しているかといいますと、資格を持っている方を選ぶ傾向があります。取っている資格をみれば知識量はある程度わかりますし。
「応用情報技術者試験」はITに関して幅広い知識がないと取得できないのでポイントが高いです。
面接でIT知識有+勤勉家のアピールができる
資格欄に「応用情報技術者試験」を書いていると、IT知識を持ってる印象をもたれます。そして、面接での質問で「なんで、この資格を取得したのですか?」とよく聞かれます?
僕は「業務で必要な知識を習得するため、自主的に勉強して取得しています」と答えてましたが、これが良い評価に繋がっていました。
後で採用した人に聞いたら、このポイントが高かったと!
まとめ
いかがでしたでしょうか?「応用情報技術者試験」を取得することで転職を有利に進められます。
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