情報処理安全確保支援士という資格を知っていますか?
この記事を読んでいるということは名前は知っているという方や受験したことある方もいるのだと思います。
聞いたことない人に一言で伝えるとすると「情報セキュリティ」のスペシャリストです。
この資格を持っていると転職に有利になる理由は「どこの会社もセキュリティの問題を抱えている」からです。企業はセキュリティ問題を解決してくれる人材が欲しいのです。
僕もこの資格を持っていて、転職の書類選考や面接で役に立ったので紹介します。
情報処理安全確保支援士とは?
冒頭でも書きましたが、企業の情報資産を守るスペシャリストだと思ってもらえれば良いかと思います。
情報処理安全確保支援士の資格ですが、サイバーセキュリティ対策を推進する人材の国家資格です。情報処理の試験の中でもレベル4と高い位置にあります。
レベル4と高めに感じると思いますが、合格率が17%と比較的高く取得しやすい資格です。また、セキュリティという今の時代に必要不可欠なスキルの為、企業から重宝されます。
詳しくは以下の引用を見てください。
対象者像
サイバーセキュリティに関する専門的な知識・技能を活用して企業や組織における安全な情報システムの企画・設計・開発・運用を支援し、また、サイバーセキュリティ対策の調査・分析・評価を行い、その結果に基づき必要な指導・助言を行う者
業務と役割
情報セキュリティマネジメントに関する業務、情報システムの企画・設計・開発・運用におけるセキュリティ確保に関する業務、情報及び情報システムの利用におけるセキュリティ対策の適用に関する業務、情報セキュリティインシデント管理に関する業務に従事し、次の役割を主導的に果たすとともに、下位者を指導する。
引用元:IPA https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sc.html
職務経歴書に書こう
持っていて書かない人はいないと思いますが、職務経歴書には必ず資格欄に書きましょう。資格を持っていなくても資格勉強中や午前通過、午後一通過などを書いた方が良いです。
書類選考の際にマイナスになりませんし、プラスの評価をしてもらえる可能性が出てきます。また、書いて置くことで面接のときの話のネタになりますので書かない理由は無いと思います。
面接でアピールしよう
職務経歴書に情報処理安全確保支援士の資格取得を書くと大体の面接官から質問されます。
「なぜ、この資格を取ったのか?」などの質問がされます。
僕の例になりますが、面接官には情報資産の重要性を伝えたうえで、システム開発には必要な知識の為に取得したと伝えました。
今の時代、サイバーセキュリティを重視しない会社は取り残されます。セブン&アイ・ホールディングスの7ペイのようにシステムのセキュリティ問題が発覚すれば企業価値が一気に下がってしまいます。どの企業もセキュリティの問題を抱えていてセキュリティに詳しい人を入れたいと思っています。
システム開発できることに加えて「セキュリティ」の知識もあることを伝えると内定にグッと近づきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
情報処理安全支援士の資格を持っていると有利に転職活動を進められます。
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